セルフポートレイト、思い出の場所。



アルバム「Thank You」と
ライブBlu-ray「メグミー・ナイト・フィーバー」
遂に…出来たてほやほやのサンプルをいただきました!

届いた瞬間から胸が熱くなって
ドキドキしながら開けました。

リリースまで、あと6日。
もう、すぐ。

きょうは、アルバムのジャケット、そして初回限定盤の特典であるミニフォトブック撮影の時のことを、書きたいなと思います。


今回、アルバムのジャケットでは
セルフポートレイトに挑戦しています。
以前、まめぐめもに書いた”チャレンジ”とは、このことでした!
きょうの写真は、その時のオフショットです。

自分自身で、シャッターを切る。
そんなジャケット撮影は初めてでした。
「自由に動いて、自分がいいと思ったタイミングで、撮っていいよ!」
手渡されたスイッチ。
そーっと、一度、押してみる。カシャッ!
おっ!押すと、撮れるんだぁ…。当たり前ですが…。初挑戦だったので、おお〜と感動、そして、どうしよう。これがジャケットになるんだ、という緊張感。

はじめに何枚か、試し撮り。
ニコニコと見守ってくれているスタッフのみなさん、「大丈夫かな?大丈夫かな?」と緊張の私。「大丈夫!!」と力強く励ましてくれるスタッフさん。
撮影した写真は、すぐにその場でパソコンでチェックできるので、みんなで見ながら。
そして、OKが出たので、
意を決して本番スタート。

普段は、
カメラマンさんとの呼吸、というか、
コミュニケーションの中で撮影が行われていく、そんな感覚ですが
今回はコミュニケーションの相手が、自分。
自分と呼吸を合わせるということ、
とても不思議な感覚でした。

いまこうして、初回限定盤と通常盤、それぞれのジャケットとなった写真を見て
じんわりと、感慨深いです。


スタジオの真ん中に設置されたカメラが、
私がシャッターを切っている、カメラ。
さらに、私が自分自身を撮っている姿を
ずっとお世話になっているカメラマンの加藤アラタさんが、
さまざまな角度から撮ってくださいました。

なので、ブックレットのなかには
中島愛による「私が撮った私」と
アラタさんによる「自分を撮っている中島愛」
両方、写っています。

そして、そのなかで、あえて
自分のことを撮ったあと、スイッチを置いてから撮っていただいた一枚も、選んでいます。
セルフポートレイトの時とは、違った表情。
すごく、はっとしました。


初めての挑戦、
緊張したけれど、楽しかった。


そして、
私にとってとても記念となった、ミニフォトブック。
なんと、
日本青年館で撮影させていただきました。
私が初めて歌わせていただいたステージであり
ファイナルライブを行うステージでもある
とてもとても思い出深く、大切な場所です。

憧れの場所へ、そして思い出のなかへ旅をする
ひとつのストーリーのようなフォトブックになっていて、
ページをめくるごとに
色々な場面がよみがえってきました。

撮影は、秋が終わり、冬がはじまる頃
朝の澄んだ空気と
まぶしい青空。
初めて訪れたときのことを思い出しながら
ひとつひとつの景色を、心に焼きつけるような気持ちで見つめた。
3月20日のことを、想った。

そんな、忘れられない、1日でした。

嬉しかった。


ジャケット、そしてブックレット、
初回限定盤のミニフォトブック。
ぜひ、見ていただけたら、嬉しいです。


アルバムの新曲、ライブBlu-rayについても、
これから書いていきたいと思います。
きょうは、アルバムのビジュアル面についてのお話でした。

読んでくれて、ありがとう。 愛

2014-02-20 23:50