cosmic cuune
月がきれいです
とってもきれいです
まんまるく光って
とても眩しい
空の紺色もなんだか一枚の布みたいでまっさらで美しい。
そんな今宵は
cosmic cuuneのおはなしです
ランカと出逢って、約3年半。
「cosmic cuune」では
明るくて、素直で、無邪気なランカの
“大人っぽい”表情を、私は感じました。
それは「大人っぽくしよう」…と考え込む、というよりも
音のなか、曲のなかに生きるランカの“今”
躍動するランカを感じて、声になって…音になって…
「あ、新しい表情だ!」
そんな感覚でした。
菅野よう子さんが導いてくれる世界は
とても美しくて強くて
優しい。
菅野さんも、菅野さんの音楽も、海のように広くて母のようにあたたかくて、
心から、幸せだなぁってずっと感じながら、包まれるような気持ちで歌っていました。
レコーディングは、新発見やうれしい驚きの連続で、
すべてが
すっごくすっごく、
思い出深いです。
「Songbird」という曲は、
歌詞を、銀色夏生さんに書いていただきました。
数ヶ月前、
銀色夏生さんと初めてお会いした日のお話です。
まだ歌詞のついていない曲をラララ…で歌うレコーディングの日でした。
新曲の歌詞を銀色夏生さんに書いていただけると聞いた日、
胸が音をたてて震えた。
レコーディングに来てくださると聞いた時から、その日をずっと待っていた。
なので物凄く緊張して、私は固まってしまったけれど
銀色さんは優しい瞳で、私のことをまっすぐ見て
一言一言大事に聴いて、大事に語ってくださいました。
いま何を思うのか…どんな風に感じて、どんなことを伝えたいか…
私はとても正直に、たくさん話しました。
ランカへの想い、
ランカの想いを、歌いたいと…
溢れ出して、止まらなくって
その日、私はすごく素直になりました。
「Songbird」
ランカ。
感謝の温かい涙と笑顔を。心から。