De ja vu
びっくりして、心臓が、止まるかと、思ったよ。
私、よく「デジャヴ」します。なんか日本語がおかしいけど…
で・も、今日お話することは、デジャヴじゃなくて私がすっとぼけてるだけ率…98%。
この間、買ったよーと紹介した、坂崎千春さんの『片想いさん』という本、
おぼえてますか?
これね、色んな片想いを、
A~Zから始まる英単語(RならRainで、雨にまつわるお話…とか)で綴るエッセイなんです。
Eの「Egg」の章までは、普通に楽しく読んでたのね。
でも、Gの「Ginger」の中盤に差し掛かった辺りで、
たったひとつの言葉、かぎかっこのついた「おとな」という言葉を見た瞬間、
体が動かなくなってしまった!
だって…
知ってる!この先の文章。
この先書かれている文に、私は衝撃を受けたことがある。おぼえてる。
私は以前、この本を読んだことがあるらしい…。
それより先もちょっと読んでみたけど、やっぱり、知ってる。
挿絵も、おぼえてる。
でもこの本は家にはない。
図書館で借りた記録もないし、学校でも読んでない。
一体いつ、どこで………
中学生の時にでも読んで、記憶からすっぽり抜け落ちちゃったのかな。
一度読んだ本は、覚えてるのになぁ…。
って、こりゃ、デジャヴじゃないって。
私のボケだって(笑)
でも、(忘れてるけど)読んだ時の衝撃が一気に蘇ったんだよねー。
前も書いたけど…この本、リボンで縛られてて中身が見えなかったのね。
で、1400円出してでもそのリボンが欲しくて、買っちゃったのです。
しかもリボンゲットで満足して、昨日まで放置しちゃってた。
完璧に直感で買ったけど、どうやら特別に意味のある出会いだったのかもね。
きっと読み終わったらまた、すっぽり抜け落ちるんだろうけど。
でも、心の奥深くに、刻まれるはずです。
以上、ビックリしたすっとぼけ体験でした!
それにしても、いつ読んだんだか…。